打ちっぱなし練習場に初心者だったら、何を持っていけばいいんだろう・・・
ゴルフを練習する場所といえば打ちっぱなしですよね。
打ちっぱなしで練習してからコースデビューするのが普通のゴルファーの流れです。
今回は「初めて打ちっぱなしに行く人」に以下の点を解説していきます。
- 打ちっぱなしに持っていくクラブ
- 打ちっぱなしで上達する練習方法
- 各クラブでの練習方法
- 初心者が絶対に上手くなる方法
1つ1つ解説していきます。
早速見ていきましょう!
打ちっぱなしの練習に14本も必要ない
実は、ゴルフ初心者はフルセット(14本)のクラブを持って行く必要はありません。
なぜなら、コースで14本全て使うことは限りなく少ないからです。
コースでよく使われるクラブは大きく3種類あります。
- ドライバー
- アイアン
- サンドウェッジ
この3種類のクラブはゴルフの中でも重要なクラブです。
もし、練習場で全てのクラブで練習しようとすると、スイングの一定性がなくなりミスする確率が上がってしまいます。
せっかく気合を入れてフルセット持ってきて練習しても、非効率な練習になってしまうんです。
ということで、初心者の方はフルセットではなく、少ないクラブを集中して打つ事が大切です。
ここからは、打ちっぱなしでのおすすめの練習方法を紹介していきます。
早速確認していきましょう!
打ちっ放しでのおすすめ練習方法
初心者の方は、何も考えずに漠然と球を打ってしまう事が多くあると思います。
そのような練習をしていると、変なスイングが身に付いて悪い癖となっていきます。
そのため、たくさん練習しているのに全く上手くならず、逆に練習すればするほど下手になっていくんです。
ここで紹介する練習方法は漠然と球を打つ練習ではなく
「時間とお金を無駄にしない正しい練習方法」です!
まずは、以下の3点を中心に見ていきましょう。
- 「アドレス」
- 「ショートスイング」
- 「フルスイング」
実践して頂ければ、確実にスコアアップに繋がりますよ!
アドレス
打つ直前の構えている姿勢のことを、ゴルフでは「アドレス」と言います。
アドレスでは、背筋を伸ばし腰を曲げてくの字になる様に構えるのがいいとされています。
この姿勢は、力を出しやすい姿勢で、重心が安定することで再現性(同じ動きを繰り返す事)も高くなるんです。
ゴルフの重要な基礎の一つとなります。
アドレスが目標に対して真っ直ぐでないと、どれだけスイングが綺麗でもボールはまっすぐ飛びません。
打ちっぱなし練習場ではマットが長方形ですよね。
そのマットの直線にアドレスを合わせると良いでしょう。
一球一球、アドレスを整えてから球を打つことが大切です!
ショートスイング
ショートスイングは重要な基礎の1つです。
ショートスイングは、クラブを肩から肩までの範囲で振る動作のことです。
これは、スイングを作る基盤となっています。
レッスンでも、まず最初に教えられるのがこのショートスイングです。
ショートスイングを練習することによって、フルスイングでも安定したまっすぐな球が打てるようになるんです。
初心者の方は、7番アイアンを持ってショートスイングの練習をしましょう。
ショートスイングで真っ直ぐ打てないのに、フルスイングで練習するのは長期的に考えて、あまり意味がありません。
なぜ、7番アイアンが良いのかは後ほど解説しますね!
フルスイング
フルスイングはショートスイングとは違い、肩から肩までと決まった場所にあげるのではなく、自分が動かせる範囲で目一杯のスイングをする事です。
そのため、フルスイングはスイングの幅が大きい分、球にブレが生じます。
フルスイングはスイングが大きい分、飛距離が出るんです。
フルスイングするときのポイントは
「ショートスイングの延長だと意識してスイング」
することです。
ここからは、より具体的に各クラブでの練習方法について解説していきます。
クラブ別の練習方法
先ほど、打ちっぱなしに持っていくクラブは以下の3種類で十分と説明しました。
- サンドウェッジ
- アイアン
- ドライバー
この3種類は、打ち方が少しずつ違うんです。
そのため、練習方法も違います。
種類の打ち方の違いを理解できれば、他のクラブもなんの問題もなくスイングできるようになるので安心して下さい。
では、まずアイアンの練習方法から解説していきます。
以下に参ります。
アイアンの練習方法
アイアンの練習する際は7番アイアンを使って練習して下さい。
僕も昔ゴルフを始めたての頃、コーチに持たされたのが7番アイアンでした。
では、なぜ7番アイアンがアイアンの練習の基本クラブなのか説明します。
7番アイアンはクラブの中で中間の長さに位置しているからです。
真ん中の長さのゴルフクラブで練習することによって、長いクラブでも短いクラブでも再現性の高いスイングをすることができます。
最初は、7番アイアンでショートスイングの練習が基本です。
以下がポイントになります。
- アドレスは自分の肩の位置くらいに構える。
- アドレスの姿勢はくの字。
- ボールを打つ際に重要なのは下からすくい上げるのではない。
- 上からボールを叩くイメージで打つ。
アイアンの場合、ボールの位置は自分のアドレスの中心より少し左において打ちます。
左に置くことでボールが通常よりクリーンヒットしやすくなります。
初心者の方で、まだクラブを持っていない方も安心して下さい。
各メーカー、7番アイアンを単品で販売してます。
単品なので、価格も高くありません!
気になった方は以下をチェックしてみて下さい。
ドライバー(ウッド)練習方法
ドライバーのスタンスはアイアンよりも少し広めに構えます。
ドライバーのスイング練習も同じように、ショートスイングで練習しましょう。
実際ショートスイングの気持ちでスイングしても、クラブが長い分フルスイングの位置になってしまいます。
それでも、ショートスイングを意識して下さい。
ドライバーは一番飛ぶクラブなので、気合が入ってフルスイングでブンブン振って練習する人も多いと思いますが、飛距離に重要なのはミート率(フェースの真ん中あたる率)です。
もちろん、ヘッドスピード(クラブを振る速さ)も関係していますが、初心者の方はミート率が良くなくて飛ばずに曲がるのがほとんどです。
悪いスイングで球を打ち続けるだけではミート率が上がることはありません。
ミート率を上げるためには、ショートスイングで体にスイングを覚えさせることが一番です。
サンドウェッジ練習方法
サンドウェッジは名前の通り、コース内でバンカーやラフ、カップに寄せるアプローチなどで使われるクラブですね。
練習方法としては、目標を決めて、寄せる練習をして下さい。
打ちっぱなし練習場は小さな看板やピンが多く立っています。
それを目標にして、実践的な練習をおすすめします。
スタンスはドライバーやアイアンとは違い大体、アイアンの半分くらいです。
ウェッジはドライバーとは違い、カップに寄せれるかが大切になります。
ドライバーの200ヤードもサンドウェッジの10ヤードも同じ一打です。
サンドウェッジは練習すればするほど感覚が身につくので、あまり練習しない人はしっかり練習してみて下さい。
パターの練習方法
パターはグリーン上で使われるクラブです。
パターの練習法はシンプルで
「まっすぐ引いてまっすぐ出す」
これだけです。
毎日、家で少しだけでも練習すればパターは確実に上達しますよ!
パターの下手な人は、ただ単にパター練習をしていない人です。
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毎日少し練習するだけで感覚がどんどん掴めます!
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では最後に初心者でも絶対に上手くなる方法を紹介します。
以下に参ります。
絶対に上達するゴルフレッスン
ここまで、初心者の方の練習場での練習方法について紹介してきました。
実際、一人で練習するとなると上達への道はとても険しいものです。
また、一ヶ月二ヶ月と自己流で練習し、悪い癖がついてしまうと、レッスンを受けてもその状態を治すのに数ヶ月かかってしまいます。
ということは、ゴルフ経験者よりも、悪い癖の付く前のゴルフ初心者のほうがレッスンを受けるとすぐに上達するんです!
ゴルフが上手くなりたいなら、実は初心者の今がチャンスです。
初心者のほうが結果にコミットするんです。
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まとめ
初心者の人は、練習場に行ったら7番アイアンでショートスイングをひたすら練習しましょう。
少ない球数でもいいので毎日コツコツ練習してください。
継続は力なりという言葉通り、毎日続けることが上達への近道です!
(※下手な練習を毎日続けてはダメですよ!本当に上達したい人はレッスンスクールに絶対に行ってください!!)
打ちっぱなしでもゴルフを楽しんでください!