マスターズが開催されているコースを回るにはどうしたらいいんだろう・・・
ゴルフの世界1を決める大会は毎年4回あります。
それは、全米オープン 全英オープン 全米プロ マスターズです。
上記の全米オープン 全英オープン 全米プロは毎年、開催されるゴルフ場が違います。
ですが、マスターズで使われるゴルフコースは毎年同じでオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブで行われます。
※下記からはオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブをオーガスタと省略
【オーガスタ】それは、ゴルファーなら、一度はプレーしてみたいと思う特別なゴルフコースだと思います。
今回この記事では、オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブについてご説明します。
では参ります。
オーガスタを知ろう
オーガスタを回る方法をご紹介する前にオーガスタとはどんなゴルフ場なのか軽くご説明させていただきます。
オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブはアメリカ、ジョージア州にあるゴルフ場です。
オーガスタは球聖ボビー・ジョーンズによって企画され、始まったトーナメントとしてよく知られています。
1934年の第1回大会から5年間は「オーガスタ・ナショナル・インビテーション」という大会名です
現在のマスターズの名称に変更されたのは1939年の第6回大会からのことです。
コースの芝の種類はバミューダ芝とフェアウェイとラフにベント芝のグリーンという組み合わせです。
ラフは他のメジャートーナメントと異なり短いですが、元々バミューダ芝のグリーンをほぼそのままのアンジュレーションでベントの超高速グリーンにしているようです。
ピンに対してどこにボールを乗せるか、そのためにはフェアウェイのどこにボールを落とすかという発想でプレーする必要があると言われています。
2メートルの距離でも乗せた場所が悪ければ3パットも珍しい光景ではありません。
それが、オーガスタのグリーンには「魔女」が棲(す)むと言われる由縁(ゆえん)です。
さて、これを聞いた後ならなおさらオーガスタを回ってみたくなったのではないでしょうか?
では、オーガスタを回る方法について調べてみましたのでご紹介していきます!
オーガスタ回る5つの方法
オーガスタゴルフコースプライベートゴルフコースの為、いくらお金を払っても回ることができません。
下記にオーガスタを回る5つの方法をまとめました。
・マスターズに出場する
・オーガスタのメンバーになる
・オーガスタでキャディーする
・オーガスタのボランティア活動に参加する
・オーガスタで働く
では参ります。
マスターズに出場する
マスターズに出場するにはプロゴルファーになる必要はなく、アジア大会から・イギリスアマチュア大会からマスターズに出場できます。
過去に松山英樹プロもアマチュア時代でマスターズ出場していたのは、アジア大会で1位になり出場資格を手にしています。
オーガスタのメンバーになる
オーガスタゴルフコースはメンバーの入会を、メンバーからの紹介なしでは認めていません。
オーガスタの現在のメンバー数は300人ほどであり知り合うことは正直かなり難しいと思います。
オーガスタでキャディーする
日雇いのキャディーをすると1年に1度コースを回ることができます。
キャディーに雇ってもらえる確率はかなり少なく、長い長いウェイティングリストがあります。
オーガスタのボランティア活動に参加する
オーガスタのボランティアに参加すると1年に1度コースを回ることができます。
こちらも参加することはかなり難しく、メンバーになる事と同じくらい難しいとされています。
オーガスタで働く
キャディー以外でも、オーガスタで働く人(従業員)は年に1回コースを回ることができます。
以上でオーガスタゴルフコースを回る5つの方法でした。
まとめ
上記でお話しさせてもらった方法でも、オーガスタを回るというのはかなり難しくなってきます。
オーガスタを回ることができるならベストですが、ラウンドできないなら、オーガスタでマスターズ観戦をしてみるのはいかがでしょうか?
観戦に行くこともかなりのお金と運が必要ですが、オーガスタを回ることに比べるとかなり現実的になってきます。