ゴルフマナー

【保存版】ゴルフ場でのマナーを徹底解説!グリーンでしてはいけない事とは?

皆さんは、ゴルフ場でのマナーを知っていますか?

ゴルフ場でのマナーを理解していないと、同伴者に迷惑をかけてしまい印象が悪くなってしまいます。

逆に、ゴルフ場でのマナーを理解していれば、同伴者はあなたに対していい印象を持ち、今後の人間関係に良い結果をもたらすはずです。

ということで今回の記事は

  • 初心者のゴルフ場での服装マナー
  • 初心者のラウンド中のマナー
  • 初心者のラウンド終了後のマナー

この3点を中心に解説していきます。

それでは早速見ていきましょう!

この記事の編集者

 

ゴルフブック編集部 るい蔵
高校時代は、ゴルフの強豪校に初心者で入部。
初めての試合で前半80、後半60の140で悔しい思いをする。
しかしその後、練習を積み重ね大学時代に出したベストスコアは、69。初心者から上級者になった視点から、ゴルファーにとってわかりやすい記事を心がけている。

ゴルフ場での服装マナー

ゴルフ場ではどのような服装が正解なのでしょうか。

まず、ゴルフ場に到着し受付を済ませるまではジャケットを着用するようにしましょう。

ジャケットがなければゴルフ場に入れない場合もあります。

もしもの時のために、襟付きのポロシャツであっても、その上からジャケットを着用するべきです。

靴は革靴を持っていき、ゴルフ場のロッカーでスパイクシューズに履き替えます。

プレーする服装とゴルフ場の行き帰りの服装は別の服を用意するようにして下さい。

次は、ゴルフ場でのマナーについて解説していきます。

では、参ります。

ゴルフ場でのマナー【施設編】

ゴルフは紳士のスポーツと有名ですよね。

そのためマナーを他のスポーツよりも大切にしています。

ゴルフ場では場所によってマナーがあります。

  • フロント
  • ロッカールーム
  • レストラン

1つ1つ見ていきましょう。

フロント

先ほどもお伝えしましたが、ジャケットを着用していないとゴルフ場に入れない可能性があります。

フロントでは受付をします。

自分の名前を伝え、記入しなければいけない用紙などがあるのでそれを記入します。

自分のスタート時間の1時間前に受付を済ませるのが理想的です。

基本的にプレー費のお会計は帰る際に支払うので、先に用意しておく必要はないでしょう。

受付が終われば、着替えるためにロッカールームに向かいます。

ロッカルーム

ロッカールームでのマナーを紹介していきます。

・ロッカールーム内での飲食

・大きな声での会話や通話

・ゴミの放置

・ラウンド終了後のスパイクシューズの泥や芝生を落としていない

とにかく周りに気を使い、迷惑をかけることのないようにすることが大切です。

レストラン

レストランでのマナーは、ゴルフ場のレストランだからといって特別なマナーはありません。

以下を意識するようにしましょう。

・レストランでは帽子を脱ぐ

・レストラン内での大きな声での通話

・汚れた靴、服装では入らない

ここまでゴルフ場の施設内でのマナーを解説してきました。

ここからは一番重要な、ゴルフ場でのプレー中のマナーについて解説していきます。

早速確認していきましょう!

ゴルフ場でのマナー【ラウンド編】

コース内でのマナーが一番重要です。

マナーを守れていないと周りのプレイヤーの迷惑になります。

大切なことなのでゆっくり確認していきましょうね。

  • ティーグランド
  • バンカー
  • グリーン

この3つの場所でのマナーを別々に解説していきます。

1つ1つ確認していきましょう!

ティーグランドでのマナー

ティーグランド:コースの一番初めに打つ場所のこと

ティーグランドとは、毎ホール必ずある一番最初にボールを打つ場所です。

ティグランドでのマナーは以下です。

  • スタートに遅れない
  • 人がティーショットを打つときに喋らない
  • 自分が使うクラブ、ボール、ティを準備しておく
  • 近くの物や人に気をつけて素振りをする
  • 前の組にボールを打ち込まない

1つ1つ確認していきます。

スタートに遅れない

最低でもスタートの10分前にはティグランドに行きましょう。

スタートが遅れてしまうと、後ろの組にも影響が出てしまい同伴者だけでもなくゴルフ場全体に迷惑をかけてしまうことになります。

そもそもゴルフ場に到着するのが、万が一遅れてしまう際は早めにゴルフ場に連絡しましょう。

人がティショットを打つときに喋らない

ティショットは全員が同じ場所で打つので、打つ人以外で喋ってしまいがちですが、人がショットをしているときは喋ってはいけません。

いいショットが出たらみんなで『ナイスショット!!』と言いましょう。

雰囲気がよくなります。これもマナーの1つです。

自分が使うクラブ、ボール、ティを準備しておく

自分の打つ番になってから、準備し始める人がいますが事前に準備しておきましょう。

ゴルフの一番のマナー違反は「スロープレー」です。

もし自分が初心者で迷惑をかけそうと思うのなら、準備をしておくことでスムーズにラウンドできるようになります。

初心者は下手だからプレーが遅いのではありません。

次の準備ができていないから、遅くなってしまうのです。

次に自分が何をするか考えると、スコアも伸びるはずですよ。

近くの物や人に気をつけて素振りをする

熱心にティグランドで素振りをする人を見かけますが、周りに物や人がいないか入念に確認する必要があります。

素振りが他の人に当たって怪我をするというのは珍しくありません。

周りが見えなくなるまで素振りはするべきではありませんね。

前の組にボールを打ち込まない

前の組にボールを打ち込んでしまい、そのボールが人にあたり怪我をさせてしまう事もあります。

『自分は飛ばないから』といってまだ近くにいるのに、ティショットを打つのは注意しましょう。

隣のホールにボールが行った場合は(ファー)と大きな声で、一声かけてください。

例え、届かなくてもボールが落ちた音は前の組に届くかもしれません。

それでびっくりして、前の組とトラブルになるケースもあります。

早くプレーすることも大切ですが、周りをしっかり確認してプレーすることも大切です。

バンカーでのマナー

コースの障害で一番多いのがバンカーです。

そんなバンカーにも、しっかりとしたマナーが存在してます。

ここでは、皆さんにの中でのマナーを紹介して行きたいと思います

・バンカーの顎の低いところから入る
・バンカーレーキでしっかりならそう

バンカーの顎の低いところから入る

バンカーには高低差があるのでなるべく低い位置から入ります。

そうしないと、バンカーの形状が悪くなってしまい次のプレイヤーが打ちにくくなるからです。

バンカーレーキでしっかりならす

バンカーに入った後、砂の上に自分の足跡や打った跡が残ってしまいます

その跡をならさないと次のプレイヤーのプレーに影響します。

忘れないようにしましょう。

グリーンでのマナー

グリーンは「ゴルフ場の顔」とも言える存在であり

また、プロゴルファーにとってもより緊張感の高まる場所でもあります。

それではグリーン上でのマナーについて解説していきます

・グリーン上で走らない
・他者のラインを踏まない

・自分の作ったボールマークを直す
・フラッグはできるだけグリーンの外へ置く
・カップ周りを踏まない

1つ1つ解説していきますね。

グリーン上で走らない

芝を傷つけてしまう可能性があるため、グリーン上では静かに歩きましょう。

難しいパットが決まって思わず興奮しても、跳ねたり走ったりしてはダメですよ!

人のラインを踏まない

グリーンに入る前に他の人のパッティングライン(ボールからカップまで実際に通るであろうボールの軌道)をチェックして、踏まないように気をつけましょう。

踏んでしまうと芝が乱れてしまい、ボールがカップに入りずらくなってしまいます。

自分で作ったボールマークを直す

ボールがグリーン上に落ちたときにできる、芝生のくぼみをボールマークといいます

自分で作ったボールマークを直すのがプレイヤーとしてのマナーです。

ボールマークを直すにはグリーンフォークを使います。

グリーンフォークはゴルフ場内に必ずあるのでラウンド前に準備しておきましょう。

フラッグはできるだけグリーンの外に置く

フラッグとは旗のこと。写真では外に置いてある。

パッティング時に旗を取るのなら、グリーンの外に置きましょう。

しかし

  • グリーンの外に置くのに時間が掛かる
  • グリーンの外の状態が悪い

などの場合は、芝を傷つけないように、人のパッティングの邪魔にならない場所に静かにおきましょう。

写真の場所はNG!グリーン内に置く場合は、カップから離れてそっとおくこと。

上記の画像のように、カップの周りには絶対にピンを置かないようにしましょう。

カップの周りを踏まない

カップ回りは非常にデリケートです。

カップの周りがスパイクシューズだらけになると、ボールが跳ねてカップに入りづらくなり、プレーに影響が出ます。

カップに入ったボールを拾い上げる際などは、カップの周りを踏まないように注意しましょう。

まとめ

ゴルフ場でプレーされる際、自分たちのほかに前後にも多くの方がゴルフを楽しんでいますよね。

自分たちのプレーが遅くなってしまう(スロープレー)をしてしまうと

他のゴルファーを待たせて迷惑をかけたり嫌な思いをさせてしまうことになります。

スロープレーをしない事で両者共に気持ちの良いプレーをすることが出来ます

ゴルフは前に進むスポーツ、ゴルファー1人1人が「プレーファースト」を心がけ、前の組にしっかり付いていきましょう。

最後にもう一度、スロープレーにならないために気をつけるべきポイントを記載します。

・自分の打順の際に、使うであろうゴルフクラブを二、三本持っていく。
・ボールが自分に近く、カートより早く着く場合は走る又は歩いてボールのところまで行く。
・ボールを打つ前の素振りは二回だけにしよう。
・ホールアウト後(全員のボールが穴に入った後)テキパキ行動しましょう。

マナーを守ることで、全員が気持ちよくラウンドすることができます。

マナー・ルールを理解すれば心に余裕ができ、ゴルフも間違いなく上達しますよ!

それではまた!